INTERVIEW
KAKIUCHI
垣内
2022年度入社
エネルギー本部関西石油部
産業社会学部出身
燃料油(ガソリン・灯油等)、潤滑油といった石油製品の営業です。実際に石油製品を使う現場へ足を運び、お客様のニーズを引き出し、それに合った製品を見極めた上でご提案しています。
INTERVIEW
01
兵庫県の出身で、川崎重工は地元の大企業。就活でも一番の候補に入っていました。もともと営業職を志望していたので、川重グループに商社があると知り、俄然川重商事に興味が湧きました。入社の決め手となったのは社員の人柄の良さ。説明会や面接の対応において、非常に親切で丁寧な印象を持ちました。コロナ禍での就活ということもあり、1次・2次面接はWEB面接でしたが、ネットの接続不良で面接がスムーズに始まらないアクシデントが。焦る私に「大丈夫ですか?」と丁寧に声をかけていただき、落ち着いてWEB面接を受けることができました。また、最終面接は社長や役員の方々と対面での面接でしたが、ここでも親しみやすい雰囲気で、風通しの良い会社という印象を強く受けました。社員の人柄の良さは、入社後一層感じています。部門を超えた交流の場もあり、人的なネットワークがどんどん拡大しています。同期入社の仲間とも、とてもいい関係ですね。
INTERVIEW
02
注文をいただいた際に達成感を感じるのは、営業の醍醐味ですね。私は川崎重工の工場に石油を納めるのがメインの仕事で、基本的に業務はルーティンで動きます。ただお客様の生産計画の変更などで、急な注文が入ることも多々あります。仕入先の石油メーカーに協力いただき、無事に最短で納入ができたときには、お客様から「ありがとう、助かった」というお言葉をいただきます。そんな時は大きな達成感を感じます。ただ全てが順調とはいきません。入社1年目の夏に経験したこともその一つ。仕入先の石油会社から大幅な価格改定の要請があり、納入先のお客様へ価格改定のお願いをしました。新人で業界の事情も全くわからないままでのお願いだったので、お客様から「そんな大幅な改定は無理や」と突き返されてしまいました。そこでまず仕入先の石油会社へ、価格改定の根拠を徹底的にヒアリングし、自分の言葉で伝えられるよう努めました。その後何度もお客様へ足を運び、価格改定を納得いただけるように説明し、最終的には了承をいただけました。3年目で担当を離れることになった際、「ありがとう、垣内さんらしく今まで以上に活躍してね!」と言っていただけたことは本当に嬉しかったですね。私を成長させてくれたお客様です。
INTERVIEW
03
仕事においては、人との関わりを意識しています。メールや電話での連絡だけでなく、直接お客様へ足を運び、対面でコミュニケーションすることを重要視しています。私の上司は石油の営業を担当して20年以上のキャリアの持ち主ですが、「垣内はまだまだ現場に行けていない」といまだに指摘されます。確かに上司を見ていると、自分でもまだ足りないなと感じます。日頃から「答えは現場が教えてくれる」と言われており、できるだけ時間を作って現場に行くように心がけています。自身の将来像としては、まずは担当している石油製品のスペシャリストを目指していきたいですね。私はまだ3年目ですし、石油製品の知識も実績も乏しいので、経験を積んでお客様からのご質問にその場で即答できるレベルまで知識を深めていきたいです。そのために、石油会社が主催するウェビナーなどの研修会にも積極的に参加しています。一方で、せっかく幅広い製品を扱う川重商事に入ったので、石油製品以外の製品も扱ってみたいですね。懇親会などで他部門の話を聞くにつれ興味が湧いてきます。いつかは石油以外の分野でも、営業として足跡を残せればと考えています。
PROFILE
KAKIUCHI / KAWASAKI TRADING RECRUITMENT
カーボンニュートラルが叫ばれる昨今、エネルギー業界は転換期にいます。水素やバイオ燃料など新しい技術が生まれており、当社もそうした流れを新たな商機と捉え、石油のニーズと並行して市場を成長させていきたいですね。
石油という商材は、相場が常に変化します。中東など産油国の政情や為替相場など色々なものが影響します。お客様に価格変動を説明するために、そうした最新情報を常時キャッチアップしておくよう心がけています。
若手社員が集まり親睦を深める「懇親会」が年に1度開催されています。私は3年目ですが、3年連続参加、皆勤賞です。基本はお店でリラックスして飲んで食べてですが、ついつい仕事の情報交換も。
幼少期から続けているサッカー。今も社会人チームで活動しています。ポジションはボランチ。地域のトーナメントやカップ戦があり、月に数試合出場しますが、それがいい息抜きになっています。
会社選びの決め手となった「人柄の良さ」は、入社してさらに強く感じています。部門や年次の垣根を越えて交流する機会も多く、他部門の方にも気軽に相談ができる会社です。